食物繊維
食物繊維は人の消化器官では吸収されない成分の総称で大きく分けて水溶性と不溶性の物があります。
水溶性の食物繊維はイヌリン、ペクチン、マンナン等があり、不溶性の食物繊維にはセルロース、ヘミセルロース、リグニン等があります。
以前は栄養も無く体には必要の無い成分といわれておりましたが、今では「第六の栄養素」として重要視されており様々な用途に使用されております。
腸内の有害物質を体外へ排出させる整腸作用や,便秘解消効果、糖質の吸収阻害等の作用があります。
1.イヌリン
タマネギやニンニク、ゴボウ、キク芋、チコリ等の野菜や植物に含まれる、水溶性食物繊維の名称です。
イヌリンは人の胃や腸などの消化管では、吸収・消化されにくい難消化性の水溶性食物繊維で、整腸作用、便通改善、ミネラル吸収促進、血糖値上昇抑制、
中性脂肪の低減効果等多くの生理活性機能を有しています。
2.りんごセラミド
国産りんごジュースを絞った後のパルプを乾燥、粉末化した原料です。
セラミドを規格化している不溶性食物繊維原料です。
3.難消化性デキストリン
水溶性難消化性デキストリンです。
各種ございますので、用途によりお問い合わせください。